[講演会議事] ロンドンの水辺再生 -フローティング・ヴィレッジへの挑戦

先日の講演会の議事録を起こしていただきました。読み応え有ります。
[ロンドン水辺再生@法政大 議事録20091111] (pdf)

==============
BOAT PEOPLE Associationにとっては”ロンドンの水辺の先生”であり、なおかつ同志でもある、クリス・ウェインライト氏がさる11月11日に法政大学で「ロンドンの水辺再生—フローティング・ヴィレッジへの挑戦」と題した講演会を行いました。これはBPAの”東京の水辺の先生”である法政大学の陣内教授のコーディネーションにより実現し、BPAの井出が通訳として参加しました。雨の中たくさんの方が来場され、専門的な質問が飛び交う中、非常に活気のある会となりました。
今回感じたことは、まずロンドン水辺社会の成熟度でした。水面の自由や自律といった理想を実現するために多大な時間と労力、そしてお金も費やす。と同時に権利獲得のためには法廷闘争も辞さないという、もの静かながら非常にアグレッシブな英国人気質といようなものを感じました。このフローティングビレッジは、いわば”人生を賭けた大人の水遊び”と言ってもいいのかもしれません。
それともうひとつはアーティスト・クリエイターの重要性でした。この桟橋プロジェクトには当初から多くのアーティスト・クリエイターが関わっていました。桟橋を単に”モノ”として捕らえれば、ひとつのインフラ建設プロジェクトだったのですが、その背後には思いや夢、理想がありました。そして、コンセプトやアイディアづくりという面では、アーティスト・クリエイターの創造性というものが非常に大きな意味を持っていたように思います。やはり普通の人が創造もつなかないようなことを考えるのはアーティスト・クリエイターの仕事だと思いました。
いずれにせよ、このロンドンの事例は未来の東京の水辺を考える上でも大変貴重な資料になると思います。
この度陣内教授のご好意により、議事録を当WEBでご紹介できることになりました。多くの方にご覧いただきまして、コメントなどありましたらお知らせいただければ幸いです。(井出)

==============
主催:
法政大学大学院エコ地域デザイン研究所
法政大学デザイン工学部建築学科
記録編集:
法政大学陣内研究室 樋渡彩
==============



[ comment ]

mail (will not be published)

web