10月11日無事クルーズ開催できました。前日の天気予報が外れ、朝から雨が降ったり止んだりの極めて微妙な天気。雨レーダーでも1mm以上の降水確率50%をキープ。いやーマイッタ! 胃がキリキリ痛む。多少の小雨なら決行だと気合いを入れ、まずは100円ショップにカッパを10着買いに。横浜についてみると、小雨ながら、西に薄明かりが見える。今日は、海外遊学から帰国した井出が乗船、BPA2名だけか、今回は初対面がほとんどでちょっと心細い。天気行ける行けると井出。でも直前キャンセル多いだろうなー。 時間になると、意外や意外皆さんちゃんと来てくれました。若干名のキャンセルがあったものの全部で17名ほどの乗船で出航。 遅刻もなく優秀です。いやー、助かりますね。参加の皆様に感謝感謝です。空が若干明るくなってきたが、うっすらと小雨。希望者のみカッパを着用。井出が自慢の港湾小話を披露。聞いたことがない話に一同関心。大岡川を遡るが、ひと気が無い。いつも賑やかな黄金町バザール周辺もガラーンとしている。やはり人がいないと盛り上がりに欠ける。残念だが仕方がない。川と川辺の関係はお互い見る見られるのコミュニケーションがあるかないかで活気が違ってくる。 天気が良いとカヌーやレガッタの練習艇などいて活気づくのだが。 高架下水路も隙間から差し込む光が鈍くいまいち。次に堀割川に、ちらほらと釣り人や家の窓から手を振ってくれる人たちがいる。このあたりの風景はどこか遠い地方の漁村に来たような錯覚に陥る。高架下水路とのギャップが大きい。相変わらず井出のとぼけた港湾小話が場を和ませる。前回も図らずしていらしたのだが、今回も掘割川のご近所の女性が参加されていた。大岡川とここがこのように繋がっている感覚が新鮮に感じるようだ。皆嬉しそうに地元のことを話してくれる。やはり、川は住民に無意識に愛されているのだと思う。
今日の参加者は特に有名なマニアといわれる方はおらず、比較的おとなしく乗船されていた。皆初対面なので普通はそうなのだろう。 そういう意味ではちょっとしたネタで意気投合してしまうマニアはある意味幸せ者だ。そんな中でも外国人女性のKさんは熱心にどんどん質問してくる。日本語が流暢で東京を訪れた外国人をガイドしたりしてるらしい。それが本職か?日本人はもっと日本の良いところを自覚し、アピールするべきと言っていた。ファッションといい、ちょっと芸能人っぽい。ここが変だよ日本人とか出てそうな感じだ。また横浜在住で昔港湾局関連で通訳などをやられていたらしい女性のNさん、さすがに港湾ネタをよくご存じだ。最初の井出の小話の間違いも暴かれてしまった(笑)こんなユルユルなノリがBPAの本性なのだ。お許しを。余談だが意外とこのクルーズ女性の参加率が半数なのだ。これは想定外であった。 さて、僕が前から気になっていた掘割川の河口の施設についても説明してくれた。どこか米軍住宅を思わせる平屋ののどかな光景が異質であり気になっていたが、特に地図にも記述が無く、前回のクルーズ時も話題になったのだ。なんとここは輸入されてきた動物を検疫する施設とのこと。立ち入り禁止の隔離施設であった。それにしては川側には無防備に開いており素晴らしい水辺の環境に見える。昔ここからカバが逃げた有名な話があったらしい。このコースこれで3回目だが、毎回ゲストから教えられることも多く、飽きることが無い。クルーズ中のコミュニケーションは天気が悪くてもやはり楽しい。お客さんより自分が楽しんでしまっている。もっとホスピタリティーについて検討しなくてはならない。海に出るとうっすらガスっており視界が悪く残念。しかし本牧埠頭のコンテナヤードにいつもより多く係留されており、近くまで見に行った。迫力満点。こんなビルのようなコンテナを積んで荒波の外洋に出るのが信じがたい。一度船会社の知人から嵐の太平洋の写真を見せてもらったことがあるが、10M?ほどの大波とコンテナ船が写っておりギョッとした記憶がある。コンテナって偉大ですね。そんなこんなで無事着艇。雨もすっかりあがって、青空が見え始めていた。今頃晴れやがって!しかしこれがクルーズです。毎回自然に翻弄されてしまうのです。こんなコンディションにも関わらず参加いただいた皆様本当にありがとうございました。 この日参加いただいた地元野毛にお住まいの在華坊さんがいつものようにきっちりblog upしてくれました。素晴らしいレポートです。
YCC 3rd
YCC 2nd
9月23日 第2回目のクルーズ無事終了しました。台風で延期したりでバタバタしましたが、当日は好天に恵まれ好調でした。 参加の皆様、本当にありがとうございました。 参加人数はBPA含めて15名とやや少なめですが、コミュニケーション取るには本当は10人くらいの方がいいですね。この日は今度タモリ倶楽部に出るという地図マニア太田さんや、元海上保安庁の海図技官であった今井さん。ウンガンというマニアックな海系サイトから応募いただいた艦船好きな女性、工場鑑賞家元の石井さん、千葉の京葉工業地帯でテクノツーリズムを推進している千葉大八馬さんのほか、カメラ2刀流の工場マニアの素敵な女性「龍角さん」の参加、なぜか中国茶マニアの謎の男などキャラが立った方々が多く随分賑やかなクルーズであった。元海図技官の今井さんは海図の古地図というレアものを年代別に持参いただき、今後のお付き合いが楽しみな繋がりもできた。あとデカいからか工場家元の撮影裁きも迫力ありましたね。望遠レンズの工場鑑賞家達の撮影風景ってどう見ても狙撃兵です(笑)。磯子の新日本石油根岸製油所はコアな工場好きにもファンが多いスポットのようです。小生も天候や時間帯によって見え方が変わるので、いつ見ても飽きません。
YCC 1st
いよいよ今日から3年に1度の横浜トリエンナーレ2008が開催されます。横トリをメインに、数々の周辺企画が並行して開催され、11月30日まで横浜はアート一色に染まる。我々BPAも今回は自主企画でキャナルクルーズによる横浜新景観発見ツアーを開催。 今日はその初日。助成いただいているアーツコミッション・ヨコハマのスタッフや加藤種男さん等横浜市アート業界の皆様、港湾局インナーハーバー構想スタッフ、3月の実験クルーズにも参加いただいた大山総裁をはじめとする都市景観探索家の皆様をご招待しての20人のクルーズ。コースは②。今週から開催されている黄金町バザールの前も通ります。天気はうす曇りだが風もなく良好なコンディション。ツイてます! ぷかり桟橋を出航し、大岡川を遡る。このあたり、何度走ってもわくわくします。しばらく行くと右手に都橋商店街のあの建築を見る。土木である護岸と一体化した建築。やはり人気者でした。今の建築基準法では建てられない貴重なものです。 日ノ出町を過ぎ、黄金町に近づくにつれ橋が低くなる。おっと今日は大潮、しかも17時に満潮だ。船は橋をスレスレで通過してゆく。 なんだこの興奮は、カーツ大佐に会いに行く地獄の黙示録的感覚だ(笑)夏休みに筆者はついにコンラッド原作「ハートオブダークネス」を読んでしまった。あの映画はかなり原作に忠実に作られていることがよくわかった。読みにくいが、船好きははまりますよ。 話が脱線したが、そんなわけで黄金町バザールはプレイボーイガールのハウ・ファット陸軍基地の場面かな(笑)。本間純さんの作品の下をくぐる貴重な体験をした。船だとこの程度のことで、大の大人が子供みたいに高揚するんですよ。 みんななぜか手を振ってくれるし。舟って不思議です。
今日は川辺に出て釣りやら係留船でくつろいでいる人が多い。 やっぱり、船や人が多いと賑やかで楽しいですね。 次は、中村川との分岐点に到着。暴力的な高架下水路へ。しばらく音の反響する人影のない静かな河川空間を体感する。しばらく行くと、掘割川へ右折しパーと開けた運河へ。この展開が素晴らしいと思うのは僕だけか?皆さんの意見を聞きたいところ。 そのまま真っ直ぐ磯子のテクノスケープへ。三渓園の裏がこの素晴らしい工場風景というのが何とも日本的だ。失礼、裏ではなく表玄関と言ってほしい。船で工場に上陸し、工場参道を歩いて三渓園にアプローチするのが本来の姿ではないのか?その方が海外アーティストに受けるのではないかと。妄想が広がります。いずれは水辺のアートスポット上陸クルーズ企画実現させたいです。 そんな調子で2時間ちょっとで無事寄港。皆さんどんな印象を受けられたのでしょうか?アンケートが楽しみです。参加の皆様ありがとうございました。まだの方は、コース①もぜひ!まったく違った性格の水路空間が待ってますよ。 本当はこの後水上ラウンジLOBでビールでも飲みながらコミュニケーションできると最高なんですが。係留への道のりはまだまだ険しいです。当日の写真をUPしましたご覧ください。
LOB KEIHIN Canal Cruise
長らく横浜に居候していた水上ラウンジLOBがついに横浜を去る日がやってきた。桜満開しかし花冷えの曇天、海上は予想以上の冷え込み。新木場まで約3時間の京浜運河曳航クルーズ。今日は新木場舟溜まりをぜひ見たいという住宅都市整理公団 大山総裁が特別参加で、シュウマイをつまみにマッカランで温まりながらの舟旅であった。何度も通った航路だが、毎回違った発見があるのが不思議だ。乗船メンバーによるのだろうか?BPAも徐々に港湾知識が増え、会話がマニア化しつつあるようだ。良い方向なのか、悪い方向なのか?しかし、なんで京浜運河テクノスケープクルーズってこんなに面白いのでしょうか?天気悪くても結構みんなテンション上がります。非日常感なんですかね。3 時間飽きもせず楽しいです。何がそんなに面白いかって?クルーズの浮遊感って感覚的なんで文章にしてもつまらないし、書く気もあまりしないんです。やたらシュウマイが旨く感じたり、羽田の飛行機発着や巨大タンカーにに興奮したり。 かなり幼児化しているのは間違いないようです。 軽く疲れが出てきたところで、新木場舟溜まりに到着。日曜は静まりかえり、船の墓場のような雰囲気。錆びた鉄の塊が静かに迎えてくれます。この荒涼とした風景、たまりませんね。今年こそはここで水上イベント企画したいです。もちろん船でしかアプローチできないので、極めてシークレットな雰囲気のイベントとなるでしょう。その後、LOBをしっかり係留し、僕らはタグボートで茅場町に向かった。ここから先は、東雲、豊洲、佃、タワーマンションがどこまでも乱立している。いつ見てもよくもまあこんなに建てたものだと感心する。所々その谷間に団地がひっそりと生き残っている。大山氏の影響か若干視点が変わる。水門をくぐり隅田川に抜けると、桜が満開。屋形船も総動員だ。 横浜から茅場町へ。実に変化に富んだ水辺百景であった。 その後、大山さんがWEBマガジンにレポートUPしてくれました。船上でも抜群の観察力と表現力を発揮されています。ご覧ください。
YCC TEST Cruise
3/16実施したキャナルクルーズ子安の報告です。 風も無くクルーズには最高のコンディションの中、 18人で実施。 11時ぷかり桟橋を出航、子安エリアを約2時間クルーズ その後、水上ラウンジLOBにてランチMTG 見所は米軍施設、LOFT、テクノスケープ、橋、造船所、入り組んだ水路、ジャンクション、そしてハイライトは子安浜ボートハウス集落参加者は横浜トリエンナーレ2008ディレクター水沢さんなどART関係者、工場萌え著者の石井さん、大山さんなどテクノスケーパーの面々、さらに水際建築研究家、広告業界、出版、官庁などの多岐にわたる分野から参加いただいた。このクルーズ艇、初めて乗ったが、実に快適。揺れが少なく視界も良好。そうとう狭い水路や、低い橋でも抜けていけます。 馬力も十分でしたね。なんとトイレも付いてます。今回マニアックにかなり運河の奥地まで入り込んだが、ここまでやったチャータークルーズは過去にも例が無いのではないだろうか?この船でないとありえないと思います。今回はコアな探求家が多かったため2時間で良かったと思うが、一般向けだとちょっと疲れるかなと思いました。クルーズごとにテーマを絞って90分くらいにしたほうが良いかもしれません。
クルーズ後は、そのまま船でLOBに乗船。裏の魚市場内にあるすし屋から出前をとってランチMTG。今回は実験的な試みであるため各分野の方々に参加いただき、ご意見・感想を頂戴した。 ばっさり要約させていただくと、 子安浜ボートハウス集落はインパクト大 テクノスケープは、京浜運河エリアに比べると小ぶりで圧倒的なスケールによるインパクトには欠ける。狭い水路が複雑に入り組んでおり、橋をくぐったり、角を曲がるごとにシーンが展開してゆくフレーミング効果が面白い。大人向けジャングルクルーズのようなわくわく感。 商品化したツアーにするには要素が多すぎ、何を見ていいのか判らないのでは?テーマを絞ったコースと解説の方が満足感が得られるかも?など、様々な意見をいただいた。また、子安浜などに、アートスペースを設け、船で上陸できたら最高だとの意見もあった。工場などもやはり上陸して見学できると楽しさ倍増とのこと。私共 BPAも大変参考になりました。その後、この水上ラウンジを使った水上企画の話も出て、今後の展開が楽しみな繋がりが出来たと思う。参加の皆様、本当にありがとうございました。千葉の京葉工業地帯でテクノツーリズムを実施されている千葉大八馬さんがblog upしてくれましたので紹介しておきます。
都市への対話と関わり〜創造教育に向けて
10月に開催された「都市との対話」展(神戸)で、井出と岩本が芹沢高志さんとのトークに参加させていただきましたが、偶然にも再び、今度は東京で同じようなタイトルのプロジェクトへ参加することになりました。
今回は、「都市への対話と関わり〜創造教育に向けて 」というテーマで行われる、トーキョーワンダーサイトのワークショップ。ロンドンで水上生活を営み、テムズ川に浮かぶアートスペースのプロジェクトを進めているクリス・ウェインライト氏らとともに、講師として参加します。
(more »)
鼎談 磯辺行久+北川フラム+BOAT PEOPLE Association
東京都現代美術館で7月28日から開催される、「磯辺行久 SUMMER HAPPENING」展内で、磯辺行久さん、北川フラムさんとの鼎談を行います。アーティストであり環境計画家でもある磯辺さん、越後妻有トリエンナーレなどを手がける美術展プロデューサー・北川さんとの鼎談ということで、環境や地域の文脈で様々な人々との関係から発生するアートワークやアクティビティがテーマになりそう。また、トークは、展覧会場内に設置された磯辺さん設計のエアドームで行われます。トーク環境のほうも非常に楽しみ。BPAからは、井出が参加予定。
以下、開催概要です。
鼎談 磯辺行久+北川フラム+BOAT PEOPLE Association
7月28日(土)14:00-
様々な人との協働の中で生まれる磯辺の活動。その可能性を、美術展プロデューサーの北川氏、都市の中の新しい水上経験をテーマに活動するBOAT PEOPLE Associationのメンバーが、作家と語り合います。
※展覧会場内のため、チケットが必要です。
磯辺行久展公式HP
関連イベント
BankARTの地震EXPOに参加
現在BankARTにて地震EXPOという展覧会を開催している。
文字通り 災害時のプラットフォームとしてLOBが参加する。多くの方々のご尽力の甲斐があり、突然BankART許可が突然降りた。本当に突然、あのプランが現実になる。一週間だけの係留。

以下 案内文より。
クリエイティブシティとは、都市化が進み、老朽化、高齢化し、個人や家族や社会がますます分断していくなか、芸術を育むことを起点に、街をシェアし、楽しみ、創造性と協働作業を取り戻し、新たなコミュニティを創成していくプログラムです。一方、防災都市とは、防災施設が整っている、備蓄があるということだけではなく、ライフラインや食料が途絶えたとき、どうしたら米や水を配給できるか、どのように風雨をしのぐのか、あるいは、寝たきりの老人はどこにいるのか等の、知恵や力の共有や情報の伝達能力が最も問われます。一見すると相反するようにみえるこの二つの言葉「クリエイティブ」と「防災」は、究極の時、緊急の時、何が可能かという命題に対して、「創造性」と「協働性」というふたつのベクトルで、その解く鍵を共有しているように思えます。
30日はチューリップフローというイベントにも参加。30日11時にBankartに到着予定
※「都市との対話」 プロジェクト に航海写真載せて頂きました。
next voyage !!
ポル・マロ「Our Sweet Soul…」展が無事にクロージングを迎えました。
いろいろあったけれど、やっぱりアーティストの創造力を僕はすごいと思うし、信じています。

いろいろな人が来てくれました。
ボートが停泊している桟橋の近所の人
ぴあの切り抜きに大きな○をつけてきてくれた人
出張帰り羽田空港へのモノレールを途中下車して来てくれた人
いろいろ相談にのってくれた人
会場におみやげのお菓子を持ってきてくれた人
伝言ゲームみたいに僕の電話番号を人づてに聞いて来てくれた人
子どもに絶対見せたいと行って何度もきてくれた人
すごくたくさんの人が来てくれました。
ありがとうございました。
ポルさんの展示は終わったけれど、BPAの旅は続きます。
もっともっと柔らかな心をもって、
なにごとにもとらわれない素敵な旅を続けてほしいです。
おそらく彼らは、ボートがなくても旅をする術に気づいたはずです。
僕はそう信じています。

BPAは形ではなくて、意思だからです。(by hiko)
Our Sweet Soul … is opening !!
ポル・マロ“Our Sweet Soul …”なんとか無事にオープニングを迎えることができました。
来てくださった皆さま、本当にありがとうございました。
それからオープンのためにご尽力いただいた方々にも本当に感謝です。
あまり全部見せてしまうと、会場でのお楽しみがなくなってしまうので、
今日は、すこしだけ・・・展示風景をお見せします。
昼間と日没後で表情を変えるboatingは、どちらもとても素敵な光景です。

個人的には、東京モノレールに乗ってくるシチュエーションから
バージ船に遊びに来るのを楽しんでもらえたらなと思います。(by hiko)
