YCC 4th

img02010月18日 11時出航。今週は北東風がやや強いがまずまずのクルーズコンディション。今回のコースはかなりマニアックなネタが溢れる子安・鶴見コース。コットンハーバーなどのタワーマンション群と歴史の古い工業地帯の境界線から埋め立て前の海岸線である子安浜の漁村の名残である水上集落を通り、京浜工業地帯をめぐるフィールドワーク。かなりバラエティーに富んだ港湾都市の風景が堪能できたのではないかと思う。東京の運河はすでに整備し尽くされた感があり、ここのような混沌としたキャナルスケープはお目にかかれない、横浜もあと数年の後に東京化してしまう恐れがあり今のうちに見ておかなくてはという危機感からこの企画を思い立った。幸か不幸か経済状況が悪くなりつつあり、粗悪なマンションに占拠される可能性は少なくなったとはいえ予断を許さない状況である。本当はこちらのコース①をメインに考えていたのだが、なぜかコース②を希望される方が多くやっと開催できたのだ。今回のメンバーはこのエリアを研究対象にしているT大学の修士やアーバンプランナー、写真家、映像関連企業の方々などクロウト系で出航。BPAは山口が乗船しGPSを使ったマッピングに挑戦。今回も半数が女性。話によると来週開催する京浜運河工場クルーズも女性客が多いらしい。年齢層も実に幅が広いとのこと。もうマニア性の高い趣味という枠組みは外れつつあるのを実感した。ボートというモバイルを組み合わせると子供からお年寄りまでを対象としたエンターテイメントに一挙に近づく、工場萌えの石井さんや大山さん等タレント性のある方を起用し、SNSなどのインフラを使った広告ができれば、かなりの集客が見込めるだろう。BPAの企画は横浜市の助成のおかげで、収益性や集客性に重点をおく必要がないため、ワークショップ的なノリでこじんまり開催できた。今後はこの企画を介して知り合った方々とどう発展させて行けるかが重要と思われる。港湾風景の件だけでなく、新時代のツーリズムの在り方、港湾業界の不透明性についても思うところが多かった。BPAのテーマがかなり広がったのではないかと思う。 当日のクルーズ写真です。ごらんください。



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