東京の川をひらく〜都市とつながる 川・都市・人〜

東京ホタル運営委員会 + BOAT PEOPLE Association presents

このシンポジウムは「東京の川をひらく」をテーマに掲げ、水辺、都市、アート、スモールビジネスなどを切り口として常に独自のアイデアで変革を実現し続けている8人のアクショニストたちが登壇し、「どうすれば川を活かした魅力ある都市生活を実現できるのか」「東京の川とどう向き合えばよいのか」「川と都市と自分の関係」という視点で議論します。このシンポジウムにおいて東京の川を良くするために私たちになにができるかのヒントを見つけ出してみたいと思います。

日時:2012年5月6日(日)12:30〜16:30
場所:すみだリバーサイドホール(墨田区役所2階ホール)
申込方法:「東京ホタル」公式サイト(http://tokyo-hotaru.jp/)にてお申し込みか
こちらのメールアドレスinfo@tokyo-hotaru.jp へ下記を記入の上申込ください。
【件名】
「東京の川をひらく」シンポジウム参加申込
【本文】
・お名前
・ご住所(市町村)
・所属(任意)
・メールアドレス
・今回のシンポジウムに期待すること(自由記入)
・あなたにとっての川とはなんですか(自由記入)
申込締切:定員に達し次第
フライヤーPDFは以下A4チラシ_川をひらく

プログラム:
12:00 開場
12:30 イントロダクション(井出玄一×岩本唯史)
12:40 基調対談 陣内秀信×クリス・ウェインライト×日比野克彦
13:40 アイデアプレゼンテーション(馬場正尊/坂口恭平/南川憲二/末村巧/他)
14:40 休憩
14:50 パネルディスカッション(馬場正尊×坂口恭平×南川憲二×末村巧×他)
モデレーター:井出玄一(BOAT PEOPLE Association )
16:00 総括(陣内秀信×クリス・ウェインライト×日比野克彦)
16:30 閉幕

■シンポジウムのコンセプト:
都市に流れる川を活かそうとする機運は高まっている。そこに期待されているのはもっと豊かな私たちの都市生活の将来像。しかしながら、都市が長年川に対して背をむけてきたという事実は重くのしかかる。
そうした中、独自のアイデアで変革を実現している人たちもいる。今回の登壇者は、川、都市、アート、スモールビジネスなどを切り口として常に新しい試みに挑戦し続けている人たち。彼らは、自らの理想を掲げながら極めてインディペンデントな活動を行ってきた人たちであり、あえて敬意を込めて“アクショニスト”と呼ばせていただきたい。さまざまなプロジェクトを生み出したきっかけ、直面した困難、それを乗り越えた際の秘訣などを探りだしてみたい。また川のどんなところに魅力を感じているのかについても伺ってみたい。
どうすれば川を活かした魅力ある都市生活を実現できるのか?東京の川とどう向き合えばよいのか?川と都市と自分の関係、もしくはつながりという視点から、東京の川を良くするために私たちに何ができるのか。私たちがそれぞれのレベルで“明日からできること”のヒントを見つけ出してみたい。(BOAT PEOPLE Association)

<登壇者>

基調対談

陣内秀信(法政大学建築学科教授)

1947年福岡県生まれ。
1973年ー75年イタリア政府給費留学生としてヴェネツィア建築大学に留学。1976年ユネスコのロ−マ・センタ−を経て、帰国。1983年東京大学大学院工学系研究課博士課程修了。
東京大学工学部助手を経て、現在、法政大学工学部建築学科教授をつとめる。
[専攻・現在のテ−マ]
イタリア建築・都市史。現在はイタリアを中心に、イスラム圏を含む地中海世界の都市の特質を解き明かすための調査・研究に没頭している。

[主な著書]

「東京の空間人類学」「都市を読む*イタリア」「ヴェネツィア−水の迷宮都市」「都市の地中海」など多数。

 

クリス・ウェインライト(ロンドン芸術大学教授、写真家、船上生活者)

キャンバーウェル・チェルシー・ウィンブルドン各カレッジの学長
ロンドンのテームズ川に浮かぶ水上拠点“ヘルミタージ・コミュニティ桟橋“の創設メンバー。

大学での教職のほかテイト・ブリテン美術館協議会委員や地球環境変動をテーマとする英国のNPO団体Cape Farewellの理事などを務める。

 

 

 

 

 

 

日比野克彦(アーティスト。東京藝術大学美術学部先端芸術表現科教授。)

 

1958年岐阜市生まれ。東京藝術大学在学中の1983年に日本グラフィック展にて、段ボールを素材とした作品でグランプリを受賞し一躍脚光を浴びる。その後、舞台空間・パブリックアートなどにも表現の領域を広げる。またパフォーマンスなどの身体・言語を媒体とした作品も制作。1996年にはベネチアビエンナーレに出品するなど、海外での個展を多数開催。2000年以降は表現者からの視点だけでなく、受け取り手の感じ取る力をテーマとした作品をワークショップを行いながら制作している。またアートとスポーツの文化的視点からの融合を目指して日本サッカー協会理事を務める。震災後、復興支援活動「HEART MARK VIEWING」を立ち上げ、モノを作る喜びを取り戻すきっかけを作り、人と人を繋ぐ試みを行う。

 

 

 

パネラー

馬場正尊(Open A代表・東北芸術工科大学准教授・建築家)

1968年佐賀県生まれ。1994年早稲田大学大学院建築学科修了。博報堂、早稲田大学博士課程、雑誌『A』編集長を経て、2002年Open A を設立。都市の空地を発見するサイト「東京R不動産」を運営。東京のイーストサイド、日本橋や神田の空きビルを時限的にギャラリーにするイベント、CET(Central East Tokyo)のディレクターなども務め、建築設計を基軸にしながら、メディアや不動産などを横断しながら活動している。
作品に「TABLOID(2010,グッドデザイン賞)」、無印良品+リビタによるリノベーションプロジェクトCase01(2008),Case02(2009)、著書に『都市をリノベーション』(NTT出版)など。

OPEN A東京R不動産CET

 

 

 

坂口恭平(建築家・作家)

1978年熊本生まれ。建築家/作家。

早稲田大学理工学部建築学科卒業後、2004年に日本の路上生活者の住居を収めた
写真集『0円ハウス』(リトルモア)を刊行。
2006年カナダ、バンクーバー美術館にて初の個展、
2007年にはケニアのナイロビで世界会議フォーラムに参加。
2008年、隅田川に住む路上生活の達人・鈴木さんの生活を記録した
『TOKYO 0円ハウス 0円生活』(大和書房刊)を刊行し、
翌2009年には自身も実際に多摩川生活を経験する。
他の著作に『隅田川のエジソン』(青山出版社)、『TOKYO一坪遺産』(春秋社)などがある。

 

 

南川憲二(wah document・アーティスト)

「wah lab」東京都現代美術館(川俣正「通路」展内)、
「wah office」埼玉県北本市など。主な参加プロジェクトとして、
「すみだ川アートプロジェクト2009」(東京)、「大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ2009」(新潟)、
「A Blow to the Everyday」(香港・中国)などがある。

 

 

 

 

 

 

末村巧 (水都大阪・水辺のまち再生プロジェクト)

合資会社マットシティ
みんなの不動産
水辺のまち再生プロジェクト
北浜水辺協議会
1964年 大阪市港区出身
1989年 京都工芸繊維大学卒業
1989年(株)リクルートコスモスに入社
2001年 合資会社マットシティ設立
2002年 株式会社アートアンドクラフト取締役
2003年 NPO水辺のまち再生プロジェクト設立
2004年 都市環境開発㈱取締役
2012年 2nd Cycle DEVELOPMENT PROJECT開始

 

豊留 孝治( パナソニック株式会社 デザインカンパニー/ エコソリューションズデザインセンター/都市環境照明デザイナー)
1957年 鹿児島県生まれ/鹿児島県立鹿児島工業高等学校卒(インテリア科)1976年 パナソニック株式会社(旧松下電工)入社
デザインカンパニー社のESデザインセンターにて、行政、NPO、商工会議所、商店街、大学、デザイン、設計事務所など様々な人たちと連携して、照明の器具デザインや空間デザインとあかりによるまちづくりの調査、計画、実験、実施などデザインコンサルに携わる。代表的な屋外のデザイン活動は、松江市都市景観照明マスタープラン、津和野や小布施町のまちあかりの計画、徳島県新町川2.2キロひかりのプロムナード基本計画、明石海峡大橋道路照明デザインなど多数、近年は、天満橋ライトアップ計画など。1998年に、「野点」など日本の生活文化としての仮設装置を街づくりのきっかけとして、その道具立てとあかりを提案する祝祭とあかり研究会(任意団体)を発足し活動中

 

 

<進行役・キュレーション>
井出玄一(BOAT PEOPLE Association代表理事)
岩本唯史(BOAT PEOPLE Association理事・建築家)

すみだリバーサイドホール所在地

東京都墨田区吾妻橋1丁目23−20

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東京ホタルについて

東京ホタルTOKYO HOTARU FESTIVAL 2012 は、東京都が「世界に誇れる美しい都市へ」をテーマに、日本の再生と東京のさらなる進化を目指して策定した新たな都市戦略「2020年の東京」の実行プログラムである「隅田川ルネサンス」の一環として、「水と緑の回廊で包まれた美しいまち東京の再生」を行うため、2012年5月5日(土)、6日(日)に、隅田川沿岸「隅田川テラス(言問橋-吾妻橋間)」を舞台に行われるイベントです。東京ホタルTOKYO HOTARU FESTIVAL 2012 開催中の昼間は、川に親しみ、川の浄化や自然に思いを馳せ、川辺のにぎわいを創出することを目的に、隅田川テラスを舞台にした、地域住民や親子参加によるアート展示や川辺の茶会、下町ウォークラリーなどを行うほか、リバーサイドカフェや屋台、屋外ビアガーデンなども開催します。またミニライブやパフォーマンスなど川辺で楽しむライフスタイルの創造機会を提供します。初日5日の夜には、芸術家日比野克彦氏の監修のもと、東京藝術大学の学生や近隣の子どもたちが一緒になって担ぐ神輿「ひかりの神輿」が登場し会場を盛り上げます。また、6日の夜は、東京ホタルのハイライトとして、「もし隅田川にホタルがいたなら」という思いを込め、約10万個の太陽光蓄電式LED(いのり星®)を隅田川へ放流する光のアートインスタレーション『川とツリーが紡ぎだすひかりのシンフォニー』を行います。

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